多分来世もオタク

趣味とか日記とか日常とかごちゃ混ぜブログの予定です。

ミニマリストを目指して断捨離してみたオタクの話

去年私がかなり力を入れてやったことのひとつに、断捨離があるんですよね。
というのも私はいわゆるオタク。 オタクだとどうなるか?
そう、オタクはとにかくモノが多い。
すぐグッズだ、雑誌だ、同人誌だ、とにかくいろいろ買っちゃう。
そんなオタクの私がどのように断捨離を進めていったのか、使ったサービスとかを書き記していこうと思います。

以下グッズって書いてありますが、書籍系も含みます。

 

断捨離のきっかけ

2023年春。突然「このままでは部屋がオタク用品に溢れてしまう」と漠然とした不安に駆られたのが断捨離のきっかけだった気がする。
いや、グッズが溢れるだけならまだ良い。溢れた推しのグッズたちを粗末に扱ってしまう事実が耐え難い。
皆さん入れる場所が無いから、飾る場所が無いからと「とりあえず……」と置いてそのままになっているグッズや書籍なんかはありませんか?

私にはたくさんあった。気が付けば推しにホコリが積もっている。そんなことを繰り返すぐらいならば、断捨離して手放して、大切にしてくれる人の手元に推しグッズよ届け…!と思い断捨離を決断。
そうしてオタク断捨離が始まりました。

断捨離して良かったこと グッズを手放すのは精神的にきた瞬間もありました。一度愛した推したちを手放すのは心苦しい……。
あとそのグッズに掛けてきた金額に絶望する。「こんなにお金掛けたのに、買取価格はこれ?」って悲しくなった時もあった。たくさんあった。
しかし今回これだけ断捨離を進めたら、新しくグッズ買うのも本当に慎重になりました。「本当に欲しいグッズだけ買って、買ったモノたちはちゃんと愛でてあげよう…!」って気になる。
つらいこともたくさんあったけど、結果的には断捨離頑張って良かったなと、心の底から思います……!

 

断捨離に使ったサービスとか


ヤフオク
らしんばん実店舗に持ち込み
駿河屋買取サービス
ブックオフ実店舗に持ち込み
・処分
ざっとこんな感じです。処分はサービスでも何でもないけど。

 

ヤフオク


もともと利用していたこともあり、まずはヤフオクに出品。

auctions.yahoo.co.jp


ここで買い取って、というか落札して貰えるものは片付けてしまいました。

メリット
・想像よりも高値で落札してもらえたことが何件かあった
・以外なモノが落札された

デメリット
・出品→落札→梱包と、とにかく時間がかかる
・ジャンルを離れたらそのグッズのジャンル内での相場が分からない
・とにかく手間がかかる

……と、ヤフオク出品は微妙に面倒くさい。断捨離を加速させたい自分は、早々に買取サービスと持ち込みに変更。


らしんばん実店舗に持ち込み

私的一番身近なオタクグッズ買取店といえば、らしんばん
というわけで早速持ち込んでみました。

shop.lashinbang.com


メリット
・持ち込んだら即買取してくれる
・値段がつかなくても無料で回収してくれる(買取不可以外)

デメリット
・量があったら持ち込みが大変
・かなり買い叩かれてた気がする(ラバスト、缶バッチなど一点10円買取とかはザラ)
・買取不可商品が結構ある


以下ちょっと解説とか。
「値段がつかなくても無料で回収してくれる(買取不可以外)」なんですが、グッズによっては無料でお店で引き取ってくれたことも何度かありました。
なので「ゴミ袋代が浮いたな~」ぐらいの感覚で、全てらしんばんに渡してしまうのもアリだと思います。正直どこかで割り切らないと断捨離進まない。
「買取不可商品が結構ある」は旬を少し過ぎた、超人気ジャンル(なんかアレな言い方で申し訳ないです)とかは特にあった気がします。
人気ジャンルゆえに、らしんばんに在庫がありすぎるんだろうな……。

らしんばんで一番高額買取だったのは、30cmぐらいのフィギュアが3000円とかだった気がします。

しかし買取サービスを利用した方が高価買取してもらえることが後日判明。
とはいえ「即お金に換えたい!」「断捨離を一気に終えたい!進めたい!」という方にはオススメです。


駿河屋買取サービスを利用

「持ち込みも大変だな?」と思い始めた私は、次に駿河屋買取サービスを利用することに。

www.suruga-ya.jp

メリット
・楽。箱に詰めるだけで買取してもらえるのは楽
・「あんしん買取検索」で先に買取価格が分かる
・買取見積メールをもらえるので、納得できない価格のモノは送らなくてもいい

デメリット
・段ボールを用意するのが面倒
・買取見積依頼から見積査定メールが届くまで時間がかかる
・買取見積メールをもらってから、5日以内に駿河屋に到着するように商品を送らないといけない
・商品を駿河屋に送ってから、査定→入金までに時間がかかる(私は10日ほどかかりました)


デメリットをたくさん書いてしまいましたが、郵便局や佐川急便の集荷サービスを使えば、本当に箱に詰めるだけで終わるので楽。
見積依頼もあんしん買取検索を使えばサクサク進む。ワンクリックで作業が進んでいく。

「買取見積メールをもらってから、5日以内に駿河屋に到着するように商品を送らないといけない」は結構大変でした。
名古屋の駿河屋店舗に商品を送るんですが、地方民は配達にかかる日数も計算して発送しないと、再見積もりになってしまいます。
再見積もりになると、価格が下がった商品も結構あったので、できるだけ5日以内には商品を到着させたいところです。



ブックオフ実店舗に持ち込み

らしんばんにも駿河屋にも買い取ってもらえなかった書籍たちは、ブックオフ実店舗に持ち込むことに。

www.bookoff.co.jp
メリット
・どこにも買い取ってもらえなかった書籍が売れた
・持ち込んだら即買取してもらえる

デメリット
・量があったら持ち込みが大変
・高価買取は期待しないほうがいい


ブックオフ実店舗持ち込みも一気に断捨離が進むので、買取価格をそこまで気にしていない方にはオススメです。
モノによっては雑誌を買取してもらえるのも良かった。


処分

本当にどうにもならないモノは捨てるしかない。
私が捨てたのは、 雑誌の切り抜き、買取不可だったモノ、雑誌系 ……と、思い返せば処分品はそこまでなかった気がする。
「買取不可だったモノ」は小さめの食玩や、購入時特典のカードなどでした。



まとめ

持ち込み系のメリット
・持ち込みさえすれば、即片付けられる。
・即お金になる

持ち込み系のデメリット
・片付けたいグッズが大量にあった場合、車がないと持ち込みが大変
・基本的に買取価格が安かった気がする

買取サービスのメリット
・梱包して集荷依頼すれば、あとは全てお任せできる
・実店舗持ち込みよりも、買取価格が高かった気がする
・実店舗持ち込みよりも、買取可能商品が多かった

買取サービスのデメリット
・段ボールや梱包材など、自分で用意しないといけない
・買取から入金まで時間がかかる


最初にも書いたけど、グッズ達を手放すのは本当につらかった……!
とはいえ断捨離後のすっきりとした部屋で、選び抜かれたグッズ達に囲まれる生活もすごく快適です。

断捨離を頑張りたいオタクの役に立てたら幸いです!