多分来世もオタク

趣味とか日記とか日常とかごちゃ混ぜブログの予定です。

書く習慣1ヶ月チャレンジ DAY14)推し活に疲れたオタクがゴールデンカムイに救われた話

それでは本日も書く習慣1ヶ月チャレンジ。
今日は「DAY14 これまでに夢中になったモノやコト」!

これは~……あまりにも多すぎて書ききれない……。
書ききれないというか、夢中になったものが多すぎて記憶からどんどん消え去っていってるという方が正しいのかもしれない。
記憶から消え去るってそれ夢中になってたって言えるのか?!というツッコミは置いといてください。記憶力が死んでいるタイプの人間なので。


その中で一番印象的だったというか、夢中になったきっかけが特殊(当社比)だった、ゴールデンカムイについてつらつらと書いていきたいと思います~。


ゴールデンカムイ
今やもう聞いたことない人はいないのでは??と思うほどの超有名作品ですよね。
日露戦争帰りの元日本兵 杉本佐一が、アイヌの少女 アシリパと共にアイヌ埋蔵金を探していくというのが超ざっくりとしたストーリー。

youngjump.jp


自分がゴールデンカムイに出会ったのは、忘れもしない2022年4月28日の無料公開最終日。
当時ゴールデンカムイ完結記念として全話無料公開を行っていたんですね。

それまでゴールデンカムイの名前だけは知っていました。
ものすごい人気で、アイヌの女の子が出てきて、あとなんかラッコ鍋が有名ってイメージ。
無料公開されているのをツイッターで偶然知り、それまで金カムに特に興味が無かったのに、「突然読むぞ!!!」となったのが、無料公開最終日。今思うとまさに天啓。

急いでヤンジャンアプリをダウンロードして1話から読む。面白い。面白すぎる。
ご飯もお風呂も見たかった番組も全部そっちのけで、こんなに読む手が止まらないマンガは本当に久しぶりだった。

面白すぎて1日で全314話読みきりました。本当に面白かった。
目はバッキバキになったけど、心が満たされるってこういうことか~とホクホクでした。
爆速で1日で314話読み終わったけど、5月8日まで延長されてそんなに頑張らなくても良かったな?!となったのはまた別の話です。良いんです、面白かったから。


その後はもうゴールデンカムイ大好きオタクの出来上がりです。
とりあえずコミック全巻揃えました。
こんなに面白い作品を無料で読ませて頂けるなんて、こんなことあっていいのだろうか。いや良くない。野田先生に課金するしかないの一心で全巻揃えた。
読みたいページをパッと開ける単行本が好きです。アプリも便利だけど。

4月28日時点で単行本は29巻までしか出てなくて、30巻と31巻の発売も本当に楽しみだった。
あとゴールデンカムイって週刊連載時から単行本化するにあたって、めちゃくちゃ加筆修正してると知ってめちゃくちゃ驚いた。
無料公開版はヤンジャン掲載時の内容だったので、30巻と31巻単行本加筆修正は衝撃とか解釈変わる!!!とかとにかくありがたさしかなった。

あとはアニメも全話見たり、ファンブック再販待ったり、ゴールデンカムイ展がめちゃくちゃ楽しみだったりとすごく充実した毎日だった。
ところでアニメのアイヌ語、ロシア語、薩摩弁、その他いろんな言葉の表現すごくない?声優さんすごすぎない?

自分は熱しやすく冷めやすいを具現化した人間なので、正直最初は31巻発売までこの熱保てないと思ってたんだよね。
ゴールデンカムイにハマってから2年が経とうとしてますが、全然余裕で熱保ててましたね。今も大好き~~~!!!


そしてここからようやく救われた話。
ゴールデンカムイと出会うちょっと前の4月下旬、最推しだった推しの熱愛報道があったんですよね。この推しは他にもいろいろやらかしてて、結局担降りしました。
それはこの記事にちょっと書いてます。

tbn-otk.hatenablog.com
あんなに信じていた推しに裏切られた(言い過ぎ?)オタク、当時それはもうメンタルボコボコでした。
推しの為にお金稼いで、推しの為にお金使って、推しの為に時間使ってと、とにかく推しの為生きてた。
鯉登少尉の言葉を借りるなら「お前の推しに対する姿勢は健康的ではない」って感じですね。
自分は月島軍曹だった…?鯉登音之進、厄介オタクの解像度高すぎんか……?

そんな時に出会えたゴールデンカムイ。本当に救いだった。
推し以外にもこんなに面白い世界があるんだって気付かせてくれた作品でした。
推しがいなくても他の世界もあるよ、他の世界で生きて良いんだよ~って教えてくれた気がしたんですよね。
我ながら気持ち悪い表現だけど、当時は本気でそう思ったんですよ。
いや本当に気持ち悪いオタクだな!(2回言う)

視野が狭くなるって恐ろしいことだなって感じたよね。いつの間にか推ししかいないと思ってた。
推し活ってめちゃくちゃ楽しい。でもそれしか見えなくなってしまう。
まあ自分も元推しからゴールデンカムイに乗り換えただけの推し活続けてるんだけども。


自分がここまでゴールデンカムイにハマれたのは、それまで全く知らなかったアイヌ文化に触れられたのも大きい気がする。
もちろんゴールデンカムイアイヌ=現実のアイヌとは思ってないけど、まずは知ることから、興味持つことから始めないといけないじゃないですか?
自分は単純人間なので、アイヌ文化の本を読む機会も増えた。
自分の知らないことを知れるってめちゃくちゃ楽しい。


目の前の推し活で手一杯になって、いわゆる推し疲れになってるオタクの人、たまには他のコンテンツに目を向けてみるのも良いですよ。
自分みたいに救われることがあるかもしれない。

自分にいろんな気付きと新しい世界を教えてくれたゴールデンカムイには感謝しかないです。
野田先生、ゴールデンカムイを描いて下さって本当にありがとうございます!!!
私の最推しは鯉登少尉殿です!!!

みんな~~~!!!ゴールデンカムイを読んで~~~!!!!