多分来世もオタク

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書く習慣1ヶ月チャレンジ DAY15)十角館が熱い今、館シリーズをオススメするしかない

それでは今日も書く習慣1ヶ月チャレンジ!
本日は「DAY15 誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ」!

それぞれオススメしたい作品ある~~~!
その中で、今回はオススメしたい本をつらつらと!


オススメしたい本、それは綾辻行人大先生の「館シリーズ
「一冊じゃなくて館"シリーズ"??」と言われてしまったら終わりなんですけど、今回は「館シリーズ」をオススメさせてください。

この館シリーズ、一番最初の「十角館の殺人」はミステリ好きなら知らない人はいないというレベルの本ですね。
今月末には実写ドラマ化もされるので、十角館が鬼のように並んでいるの本屋をSNS上で見かけたりする。
自分がミステリ小説って面白いやん……と知れた&気付けたきっかけの作品。
あと自分に小説の読書習慣を付けてくれた作品でもある。


館シリーズは建築家 中村青司が全国各地に建てた、奇天烈な館で起こる殺人事件を主人公(で良いよね……?)島田潔が事件を解決したりしなかったり……というストーリーです。
毎回「いやそんな館はありえんやろ!」が出てきて面白いです。
館シリーズの館を再現したテーマパークとか欲しい。

面白館だけでなく、登場人物達の交錯しまくる感情とか、時には時代越えたり、主人公がほぼ出ない巻があったり、もちろんミステリ面での面白さは言わずもがななので、とりあえず十角館から始めて欲しい。
自分は十角館一冊読んだら気付いたら全巻揃ってました。つまりめちゃくちゃ面白いです。


ところで主人公 島田潔がめちゃ好きでな。
島田潔がベラベラ喋ってる巻は基本的に好きだったりする。
もちろん折り紙の悪魔は調べたよね。
人懐っこくて博識で無駄にフッ軽で好きしかねえ~。
タバコは1日1本と決めている元ヘビースモーカーの彼が、某巻でヘビースモーカーに戻ってしまう描写がすげ~好き。



以下刊行順に館シリーズネタバレ無し超ざっくり短文感想。


十角館の殺人


全ての始まり。
カタカナキャラ名覚えられない人にはある意味難易度が高い。(自分です)
オチが「マジ??」の連続でめちゃくちゃあっちこっち戻りながら読んだ記憶。

ちなみに十角館って「最後の一行にひっくり返る」というのが売り文句だけど、あまりひっくり返らなかったタイプの人間だった。
最後の一行行くまでが普通にめちゃくちゃ面白かったのでひっくり返らなかったのかもしれない。


水車館の殺人

囚われのお姫様……。後味が……じんわりと悪い……。


迷路館の殺人

みんな大好き鹿谷門実先生デビュー作!!
作中作として進んでいく一冊。
ラストの島田潔が本当~に好き。かわいい。


人形館の殺人

パラレルは言い過ぎだけど、ちょっと館シリーズの中では異質だった一冊では……?
人間の狂気を感じた……。


時計館の殺人

か、悲しい……。
読後一番しんみりした一冊かな……。


黒猫館の殺人

今までの館シリーズとは規模がちげえ~~~!!!
そして人間の記憶の儚さ…………。


暗黒館の殺人

 

 

 

大 長 編
めちゃ分厚文庫×4冊の大ボリューム。
これまでの館シリーズとは違う書き方?で最初は面食らうかも?
館シリーズの集大成と言っても過言じゃないかもしれない。


びっくり館の殺人

イラストが挿入されてたりと、びっくり館もちょっと作風が違う感じ。
正直賛否両論分かれる……?
クリスマスの悪夢……。


奇面館の殺人

と、瞳子ちゃんがかわいい~!
島田潔が生死を賭けたバトル・ロワイアルに巻き込まれる話です(語弊)



どの巻も「エッ???!!!」という衝撃が得られること間違いなしなので、是非とも十角館!十角館から全巻読んで頂きたい~!!
十角館が刺さらなくても、シリーズではどれかが刺さるに違いないので、つまり全巻読んで~!!!

綾辻行人先生!双子館もめちゃくちゃ楽しみにしてます!!!